江戸浮世絵 木版画摺り体験   

江戸浮世絵と長屋

江戸の三男といえば「与力、力士に鳶の頭(とびのかしら)」。粋で男気溢れたその様は江戸の人々の憧れの的だったようです。東京・八丁堀はかつて 江戸の治安を守る“与力同心" の町でした。与力同心は自分の家=長屋を町人や医者や儒学者などに又貸ししていました。江戸古地図にもあるように、南北に連なる多くの背割長屋の中は、九尺二間ほどの狭い居宅に仕切られ、たくさんの人々が暮らしていました。そのためか八丁堀には「一文なしで世帯が持てる土地」という言葉が残っています。背割長屋に入ると、敷金も道具もいらず、一日稼いで幾らか手に入れば、一膳飯屋 で腹がいっぱいになる。飲みたい者は酒屋の店先で枡を冠る。ちょっと塩をなめ五合くらい。時折火事があれば出役の同心の後を追ってその場に駆付ける。布団一枚くらい取るのは見逃す。八丁堀同心の長屋に住んで、多少その顔を見知られることをひそかに得意としたのだそう。そんな江戸の人々が好んだ、粋な人物像や風光明媚な風景が浮世絵には残っており、今なお、その時代の息づかいを感じることができます。

一膳めし屋 八丁堀 鈴木米店の2階「富士柳の間」では人気絵師の浮世絵(複製)を鑑賞しながら、現代版浮世絵の木版画摺り体験をすることができます。町巡りや観光体験ワークとして是非お楽しみください。

※申し込み方法は下記を参照ください。

葛飾北斎 「赤富士」

凱風快晴 冨嶽三十六景(1831~1833)より

歌川広重

「東海道五十三次 桑名」


令和2年7,8月度 

木版画摺り体験

(要予約/Reservation required)

浮世絵の歴史、制作過程の説明とともに、自分で浮世絵を摺ることができます。出来上がった浮世絵はポストカードに仕立て、お持ち帰りできます。 

【開催日】

いずれも午前10時~11時の回

7月19日(日) 満席となりました
8月 9日(日) 満席となりました
8月19日(日) 満席となりました


お題 葛飾北斎「神奈川沖浪裏」

    鍬形蕙斎「鳥獣略画式」2種類


内容:はがきサイズの和紙に浮世絵を摺る。 所要1時間半程度。

   神奈川沖浪裏(部分)3枚 または

   鳥獣略画式二種類  3枚 

費用:大人 3,000円 中・高校生 1,500円 小学生 1,000円 

   お茶菓子付き (税込)

備考:作業は正座または胡坐で行います。顔料を使用しますので

   多少汚れてもよい服装でお越しください。

   対象年齢は小学3年生以上とさせていただきます。

連絡先:八丁堀 鈴木米店  担当:和波(わなみ)

✉ suzuki_kometen@samba.ocn.ne.jp


申し込み方法

   開催日4日前の午後6時までに下記サイトから

   お申し込み下さい。

   TABICA』 この体験が旅になる


申し込み時にすでに満席の場合、お断りまたは別の日をご案内することがありますのでご了承ください。

TABICAで申し込みができない場合、不明な点等がありましたら下記フォームからお問い合わせください。



東洲斎写楽

「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」 

 月岡芳虎「江戸の花子供遊び 百組」 


歌川広重 「名所百景 鉄砲洲稲荷橋湊神社」

喜多川歌麿「高名美人六家撰 難波屋おきた」